Drink on Empty Stomach
日がな一日、本を読み、夜、酒を飲んで眠る。
明るいうちから酒を飲んで酔いつぶれて眠り、
夜、目を覚ましてまた飲んでまた酔いつぶれて眠る。
明るいうちから飲まないよう、日がな一日、本を読み、
夕暮れ時、やれやれようやく夜が来たかと酒を飲んで眠る。
あっ。だから白夜はやっかいなのか。
2011年3月29日 Drink on Empty Stomach 6杯目 (1/4)
風変わりなクラシック音楽の話で、6杯目 (1)
M 「2匹のネコのふざけた二重唱/ロッシーニ」 C・I 〜 BG
このニャアニャアニャアニャア言っている変な歌は、そこらの人のいい加減な鼻歌ではなく、れっきとしたクラシック音楽。イタリアの有名な作曲家ロッシーニの「二匹の猫のふざけた二重唱」という曲です。従って、ニャアニャア言っている女性達も、そこらのテキトーな女の人ではなく、本職のオペラ歌手。
……といっても、各自お聞きいただいている音源にもよるのですが……
このロッシーニの「2匹のネコのふざけた二重唱」という曲、オペラの舞台などで観客のアンコールに応えて歌われたりすることも多いそうなんですが、クラシック音楽の世界にもこういう遊びはたくさんあるんだそうです。
などと書いてはみたものの、筆者はその方面への造詣ほぼ皆無。クラシック音楽どころか、日常生活の中で音楽を聞く習慣そのものがありません。
そのような人間でも接点がある…というところが、クラシック音楽の懐の深さなのでしょうか。私のパソコンには、ず〜っと昔(1997年2月)に書いた『風変わりなクラシック音楽のお話』というAMラジオの台本が残っており、読み返してみるとこれがなかなかおもしろいのです。(ちなみに前記引用部分は、その台本からです)
クラシック音楽や作曲家に関する著作多数、東京・池袋の名曲喫茶「ショパン」のマスターで、音楽評論、本の執筆、クラシック音楽のアルバム制作、イベント企画など、多方面で活躍されている、宮本英世氏をスタジオにお迎えしての特集でありました。
その台本冒頭の宮本さんのご紹介は、以下のようになっておりました。
宮本英世さんは、1937年のお生まれ。大学卒業後、日本コロムビアに入社。その後、リーダーズ・ダイジェスト音楽出版部、トリオの社長を経て、(社長をやめて!)長年の夢だった名曲喫茶を開店。
そもそも日本コロムビアに入社したのも、大好きなクラシックのレコードをたくさん集めたかったからだそうなんです。
-------そんなにレコードが欲しかったですか?
宮本 ※当時(昭和20年代30年代)は、
レコードが非常に高く、LP1枚2500円。
※大卒の初任給が1万円ぐらいの頃で、
1枚で月給の4分の1もするレコードなんて
買えるわけがない。
※名曲喫茶に行って聞くしかないのだけれど、
当時はコーヒー1杯がまた高くて、
パンの6倍!
貧乏学生は飯を抜かなきゃ名曲喫茶のコーヒー代を
捻出できない。
※レコードがあれば家で聞けるなあと、
すきっ腹抱えて考えて、レコード会社に入りゃあ…
…と思いつき、日本コロムビアを受けて、必死で考えた
大演説をぶち、入社にこぎつけた。
さぞかし情熱的な演説だったことでしょう。

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