2011年1月10日 著者・編集者による「自著紹介」 第18回
『中国最大の弱点、それは水だ!』(浜田和幸・著/角川SSC新書)
「水を制するものは世界を制す」
水不足は世界規模の問題だが、隣国・中国の深刻さは待ったなしの状態。中国は水資源を確保するため、日本の森林を買い漁っている。そんな脅威に日本はどう対応すればいいのか。水争奪戦に勝ち抜くための方策を説く。
1年ぶりに新著が出版されました。タイトルは『中国最大の弱点、それは水だ! - 水ビジネスに賭ける日本の戦略 』。角川SSC新書のために書き下ろした作品です。
尖閣諸島問題をはじめ、膨張を続ける中国が日本の水資源に触手を伸ばしている現状から書き起こし、世界で20億人が困っている水不足の実態を明らかにしました。
実は、食糧とエネルギーをめぐる争奪戦の陰で、水の奪い合いが始まっているのです。
そんな中で、日本の誇る水関連の技術が世界の水メジャーによって喰い物にされている実態は深刻さを増しています。
日本企業が有する水の浄化や節水、リサイクル技術はピカイチです。こうした優れた技術を日本経済の再生のみならず外交戦略に生かさない手はありません。また、環境面からの水道水の見直しは世界的な傾向となっています。
水ビジネスをめぐる最新動向と日本発の技術の秘められた可能性を分析。渾身の一冊です。お楽しみ下さい。
詳細
ますます深刻化する世界的な水不足。
各地で水をめぐる紛争が起こり、食糧争奪戦争も勃発している。
また、隣国・中国の水不足も早急に対応を必要とする問題だ。
中国が狙うのは日本の豊かな自然、つまり水資源だ。
脅威の時代に日本がとるべき道は?世界の水ビジネス戦争に勝ち残るための日本の戦略は?水危機に直面した中国に対応するための方策も論じる。
目次
- 第1章 深刻化する中国の水不足
- 第2章 世界を襲うウォーター・クライシス
- 第3章 脱・ペットボトル水
- 第4章 ウォーター・マネー
- 第5章 世界に誇れる日本の水道技術
- 第6章 問われる日本の水戦略
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浜田和幸(はまだ かずゆき)
1953年鳥取県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。米ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得。国際未来科学研究所代表を経て参議院議員。日本バイオベンチャー推進協会理事、国連大学ミレニアム・プロジェクト委員、特許庁工業所有権副読本選定普及委員などを歴任。


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